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EPISODE2:南仏でのロゼブームの秘密
- loverose
- 2018年8月5日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年3月23日
代官山のレストラン「ル・プティ・ブドン」などの 総支配人を務めるPatric Pachonさんに、ロゼのお話を伺いました。

「この5年ほど、フランスではロゼが急激なブームです。 特に若者の間で人気。 というのも、実はフランスでも近年若者の“アルコール離れ”“ワイン離れ”が進んでいて、それを危惧した作り手たちが協力して、まずは万人に好まれやすい風味をもつロゼでキャンペーンを行ったんです。
“ロゼ・パンプルムース”といって、ロゼとグレープフルーツ果汁を割ったカクテルや、ポップなラベル、コルクの代わりにガラスを用いたボトルなど、新しい仕掛けをどんどん打ち出しました。 その結果、“おしゃれで新しいワイン”というイメージが定着し、著名人も“ロゼ好き!”を公言したりして、ますます人気が高まったのです。 今では白よりロゼを飲む人のほうが多いかもしれませんね」


【レストラン・ル・プティ・ブドン】 東京都渋谷区鉢山町13−13 ヒルサイドウエストA 03-5457-0086 ※8月1日〜16日は夏季休業です
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